診療案内
- 診療対象
- 犬、猫
- 診療科目
- 一般内科、一般外科、腫瘍科、循環器科、呼吸器科、整形外科、内分泌科、皮膚科、耳鼻科、眼科
- 診療時間
-
AM/9:00~11:30 PM/16:00~18:30 (★日・祝は9:00~11:30のみ)
※ご予約していただいた場合でも、受付時間が11時50分または18時50分を過ぎた場合、診察時間外料金がかかります。予めご了承ください。
- 休診日
- 水曜日
|
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
祝 |
9:00〜11:30 |
○ |
○ |
- |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
16:00〜18:30 |
○ |
○ |
- |
○ |
○ |
○ |
- |
- |
ネット予約をご利用ください
2022年9月より、ネットから一般診療と予防のご予約をしていただけるようになりました。
いつでも手軽に予約でき、待ち時間の短縮でどうぶつの負担軽減にもつながります。どうぞご利用ください。
ネット予約(24時間OK)
犬の飼い主様へ
犬は猫に比べて整形の病気や皮膚の病気にかかりやすい傾向があります。
「痛み」や「痒み」で受診される飼い主様は下記サイトをご覧になり、事前にセルフチェックをしていただけますと問診がスムーズでお待ちいただく時間も短くて済みます。どうぞご利用ください。
猫は犬に比べて病気が少ない傾向にありますが、室内飼いの子でも寄生虫や感染症のリスクはあります。
下記サイトをご覧になり、予防の知識を身につけて、愛猫の健やかな毎日を守ってあげてください。
当院はキャットフレンドリークリニックのゴールド認証を受けた「猫にやさしい病院」です。
初めての方へ
受付で問診票をお渡ししますので、ご記入になり、順番をお待ちください。
問診票は下記よりダウンロードし、ご自宅で記入してお持ち頂くことも可能です。
クレジットカードをご利用いただけます
どうぶつ保険に対応しています
診療科紹介
一般内科・外科以外に当院で力を入れている、専門性の高い診療科についてご紹介いたします。
+をクリックしていただくと、主な検査項目や、手術・治療実績などがご覧いただけます。
整形·神経科外来
犬では骨折を始めとして、前十字靭帯断裂や椎間板ヘルニアなど、猫では交通事故による骨盤骨折、変形性関節症などの症例が一般的に知られています。口が聞けない動物たちだからこそ、代わりにどこが痛むのかを把握し、適切な治療法をご提案いたします。また様々な手術的治療を行うことができ、術後のリハビリテーション治療など心のこもった医療を提供することに努めております。
主な検査項目
身体検査、歩様検査、整形·神経学的検査、レントゲン検査、関節エコー検査、CT検査*、MRI検査*など(*外部施設)
手術·治療実績
前十字靭帯断裂(TPLO法·ラテラルスーチャー法)
TPLO法
TPLO法
ラテラルスーチャー法(術前)
(術後)
膝蓋骨脱臼(滑車溝造溝術·脛骨粗面転移術など)
滑車溝造溝術・脛骨粗面転移術
- 股関節脱臼(非観血的整復・観血的整復)
- 股関節形成不全(大腿骨頭骨頸部切除術)
- レッグペルテス病(大腿骨頭骨頸部切除術)
骨折整復(ロッキングプレートを用いた四肢骨折・骨盤骨折整復)
橈尺骨骨折(手術前)
(手術後)
- 腰部椎間板ヘルニア整復(片側椎弓切除術)
- 水頭症
- 特発性てんかん発作 など
腫瘍科外来
動物の平均寿命の増加などに伴い、腫瘍性疾患の割合は近年増加傾向にあります。治療をする上で早期診断が根治治療を目指す上で非常に重要です。そのため当院では画像診断に力を入れており、早期発見及び早期診断を心がけて、様々な腫瘍に対応できる体制を整えております。そしてオーナー様と共に病気と戦っていくために色々な方法やオプションを相談していきながら治療法を決定していきます。
主な検査項目
身体検査、血液検査、尿検査、レントゲン検査、胸部・腹部・体表エコー検査、細胞診検査、内視鏡検査、病理検査、CT検査*、MRI検査*など (*外部施設)
手術·治療実績
- 乳腺腫瘍(領域切除、片側乳腺全摘出+抗がん剤治療)
- 肥満細胞種(体表切除・脾臓摘出+抗がん剤治療)
肺腺癌
肺腺癌(肺内転移)レントゲン検査
エコー検査
- 血管肉腫(脾臓摘出)
- 各消化管腫瘍(消化管吻合術など)
- リンパ腫(抗がん剤:多剤併用法・単剤投与)
- 軟部組織肉腫(拡大切除・断脚術)など
骨肉腫(断脚術)
骨肉腫(右尺骨)
循環器外来
犬では僧帽弁における弁膜症、猫では肥大型心筋症が一般的で高齢になると多く見られる病気の一つです。しかし初期の段階では症状が出ないことが多く、心不全の悪化を防ぐためには早期発見·早期治療が何より重要です。食欲低下、運動したがらない、咳、努力呼吸、チアノーゼなどの症状がございましたら一度ご連絡ください。
当院では2ヶ月に1回、循環器科の専門医による外来診療をおこなっており、幅広い症例に対応ができるよう治療薬の種類も豊富に揃えてあります。
主な検査項目
身体検査、血液検査、心筋症マーカー検査(pro-BNP)、血圧検査、心電図検査、レントゲン検査、心臓エコー検査 など
手術·治療実績
僧帽弁閉鎖不全症(肺水腫併発)
僧帽弁閉鎖不全症(肺水腫併発)レントゲン検査
エコー検査
拡張型·肥大型·拘束型心筋症
肥大型心筋症(エコー検査)
- 肺高血圧症
- 肺水腫
- フィラリア症
- 不整脈
- 血栓塞栓症
- 動脈管開存症 など
呼吸器外来
いびきや咳そして呼吸回数の増加、チアノーゼなど、命に関わる場合もあります。動物用の酸素集中治療室を完備しており、負担をかけずに検査·治療を行うことが可能です。
主な検査項目
身体検査、血液検査、レントゲン検査、酸素飽和濃度測定、胸部·心臓エコー検査、胸水性状検査、CT検査* など(*外部施設)
手術·治療実績
短頭種気道症候群(軟口蓋切除術·外鼻腔拡大術)
外鼻腔拡大術(手術前)
(手術後)
肺炎
肺炎(感染性、誤嚥性、ウイルス性、腫瘍性)
胸水貯留(膿胸、腫瘍性、ウイルス性など)
膿胸による胸水貯留
皮膚科外来
皮膚病の原因は動物によって様々で一過性で治る症例もいれば、一生お付き合いをしていく症例もいます。問診で詳しく食事や生活習慣を聞き、検査によって原因を一つ一つ除外していきます。また内服だけではなく、外用薬·シャンプー、食事療法を組み合わせて、動物に負担の少ない治療を提供いたします。
2024年よりVet Derm Tokyo(
https://vetdermtokyo.com/)の皮膚科専門医による皮膚科診察サポートサービスの提携病院として登録いたしました。皮膚科専門医による診療相談や、獣医師が皮膚科をより詳しく学ぶためのサービスとなります。なかなか治らない皮膚病でお悩みの方は一度ぜひご相談いただければと思います。
主な検査項目
身体検査、皮膚セロファン検査、皮膚掻爬検査、真菌培養検査、ウッド灯検査、血液検査、ホルモン検査、アレルギー検査、皮膚パンチ生検 など
手術·治療実績
- 細菌性·真菌性皮膚炎
- マラセチア性皮膚炎
- 疥癬·耳ヒゼンダニ症·ニキビダニ症
- 食事アレルギー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎
(治療前)
(治療後)
消化器外来
胃腸などの消化器だけではなく、肝臓·胆嚢、膵臓などの臓器も関与します。その中で嘔吐や下痢などの症状は来院される中でとても多い症状です。様々な原因があるため動物の状態や検査によって除外診断していき、内視鏡検査などより詳しく精査することも可能です。
主な検査項目
身体検査、血液検査、糞便検査、糞便PCR検査、レントゲン検査、造影レントゲン検査、腹部エコー検査、 細胞診検査、内視鏡検査、病理検査、CT検査* など(*外部施設)
手術·治療実績
炎症性腸疾患、リンパ管拡張症
- 肝炎·胆管炎
- 慢性膵炎
- 胆嚢粘液嚢腫
- 門脈シャント(門脈シャント結紮術)
- 会陰ヘルニア(会陰ヘルニア整復術)
- 消化管各腫瘍 など
泌尿器外来
オシッコは体内の不要な成分などを排泄していますが、とても重要な役割を果たしており、体調の変化などを知るきっかけになります。頻尿や血尿などを起こす膀胱炎や尿路結石や、高齢猫で多く発症する慢性腎臓病などがあります。もし異常が見られた場合、半日以内のオシッコを容器に入れていただき、ご来院いただきますとすぐにオシッコの検査することが可能です。
主な検査項目
身体検査、血液検査、尿検査、レントゲン検査、造影レントゲン検査、腹部エコー検査、CT検査*(*外部施設)
手術·治療実績
膀胱結石(膀胱結石摘出術)
膀胱結石
- 膀胱移行上皮癌
- 特発性膀胱炎
- 慢性腎不全
- 急性腎不全
- 尿管結石
内分泌科
体内には様々なホルモンが存在しており、ホルモンの量によってうまく調節されています。しかし、病気によってホルモンの分泌が異常をきたすと、多飲多尿や左右対称の脱毛などの症状が現れることが多いです。お薬によって症状が改善されることが多いので、当てはまる症状がある場合一度ご相談ください。
主な検査項目
身体検査、血液検査、ホルモン検査、尿検査、レントゲン検査、腹部エコー検査、CT検査*、 MRI検査*など(*外部施設)
手術·治療実績
- 糖尿病
- 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
- 副腎皮質機能低下症(アジソン病)
- 甲状腺機能亢進症
- 甲状腺機能低下症 など
眼科·歯科
眼や歯は生活する上でとても重要で、かつオーナー様からも変化が良くわかる場所です。目においては、目をしばしばさせていたり、目が赤かったり、目脂が出るなどの症状が現れます。歯に関しては、口臭や歯石沈着、歯肉炎による食欲低下などが挙げられます。どの症状においても、そのままにしておくとどんどん症状が悪化するリスクがあるため早めに受診することをお勧めします。
主な検査項目
身体検査、血液検査、眼圧検査、スリットランプ検査、フルオレセイン染色検査眼底検査、神経学的検査、レントゲン検査、眼エコー検査、CT検査*、MRI検査*など (*外部施設)
手術·治療実績
ぶどう膜炎·緑内障
- 網膜剥離 進行性網膜萎縮症
- 角膜潰瘍·デスメ膜瘤·自発性慢性角膜上皮欠損症(SCCEDs)
- 水晶体脱臼
- 眼内悪性黒色腫(眼球摘出術)
歯石、歯肉炎(スケーリング·抜歯処置)
(治療前)
(治療後)
予防
フィラリア
蚊が媒介するフィラリア症は最悪の場合死に至ることもある怖ろしい感染症です。月1回のお薬または年1回の注射でしっかり予防してあげてください(※投薬の前にはフィラリア検査が必須となります)。フィラリア症は犬だけでなく、猫も感染します。
ノミ・ダニ
寄生・吸血されることにより、痒みや皮膚炎だけでなく、深刻な感染症を引き起こす危険があります。特にマダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)は人にも感染し、死に至ることもある怖ろしい病気であるため注意が必要です。
おなかの虫
回虫やサナダムシなどの寄生虫が犬や猫の腸内に棲みつくと、腸内で卵を産み、排泄物やスキンシップを通じて人にも感染する危険があります。定期的な投薬で駆虫しましょう。
狂犬病ワクチン
「狂犬病予防法」に基づき、犬の飼い主に義務づけられている予防接種です。市窓口での登録と年1回の接種(注射)が必要です。集合注射で受けていただくほか当院でも個別注射(注射済票交付)に対応しています。
水戸市ホームページ
混合ワクチン
怖ろしい感染症からワクチンで愛犬愛猫を守りましょう。
- 犬
-
6種ワクチン
犬ジステンパー
犬伝染性肝炎
犬アデノウィルス(2型)感染症
犬パラインフルエンザ
犬パルボウィルス感染症
犬コロナウィルス感染症
8種ワクチン
6種+犬レプストピラ病(黄疸出血型)(カニコーラ型)
- 猫
-
3種ワクチン
猫ウィルス性鼻気管炎
猫カリシウィルス感染症
猫汎白血球減少症
4種ワクチン
3種+猫白血病ウィルス感染症
エイズワクチン
猫エイズ(FIV)
・混合ワクチン後に狂犬病ワクチンを接種する場合→間隔を
1カ月空ける必要があります。
・狂犬病ワクチン後に混合ワクチンを接種する場合→間隔を
1週間空ける必要があります。
*いずれもプロハートとの併用不可、前後3日は間隔を空ける必要があります。
健康診断
犬や猫は人の何倍ものスピードで年をとります。また、体の不調を隠そうとする本能もあります。症状に気づいて受診した時には既に手遅れというケースも少なくありません。
元気なうち、若いうちから、定期的に健康状態をチェックしてあげましょう。シニアになったら半年に一度の健診をおすすめします。
シンプルコース
身体検査、血液検査
¥10,450→¥8,800(税込)
スタンダードコース
身体検査、血液検査、レントゲン(胸部)
¥16,500→¥14,300(税込)
プレミアコース〈要電話予約〉
身体検査、血液検査、レントゲン(胸・腹部)、エコー
¥24,200→¥22,000(税込)
*トリミングのお預かり時に受けていただけるコースはシンプルコースのみです。
*プレミアコースご利用の方のみ先着順でアメニティグッズをプレゼント!
手術
かとり動物病院では、一般外科手術に対応しております。
動物の手術は全身麻酔が必須であるため、ご家族のご不安や動物の体への負担が心配されますが、インフォームドコンセントを徹底し、術前術後の説明で十分にご理解とご納得をいただいた上で執刀させていただきますのでどうぞご安心ください。
手術の流れ
術前検査
手術の前には必ず術前検査が必要です。全身麻酔下での手術中の安全を確保するために、血液検査やレントゲン検査をおこなって全身状態を詳細に把握します。
3歳未満
|
身体検査 |
血液検査 (6項目) |
レントゲン検査 |
費用(税込) |
術前検査 A |
○ |
○ |
○ |
¥12,650- |
術前検査 B |
○ |
○ |
― |
¥6,600- |
3歳以上
|
身体検査 |
血液検査 (12項目) |
レントゲン検査 |
費用(税込) |
術前検査 A |
○ |
○ |
○ |
¥15,950- |
術前検査 B |
○ |
○ |
― |
¥10,450- |
オプション(税込)
- ウイルス検査(猫)
- ¥5,500-
- TBA[食前・食後]
- ¥5,500-
- 超音波検査
- ¥3,300-
- 心電図検
- ¥2,200-
去勢手術・避妊手術(税込)
|
|
去勢手術 |
避妊手術 |
犬 |
〜10kg 未満 |
¥27,500– |
¥38,500– |
10kg〜20kg 未満 |
¥30,800– |
¥41,800– |
20kg〜30kg 未満 |
¥35,200– |
¥46,200– |
30kg〜40kg 未満 |
¥38,500– |
¥49,500– |
40kg〜 |
¥47,300– |
¥58,300– |
猫 |
|
¥16,500– |
¥27,500– |
● 犬猫ともに去勢・避妊手術時、または通常の手術時、「爪切り」のご希望がありましたら無料で対応いたしますのでお声がけください。
手術を予約する際の注意事項
-
当院に初めて受診される場合、必ず診察を受けてからの手術の予約となります。
-
以下の場合、手術日程の延期あるいは手術を中止させていただく場合があります。
- ワクチンの接種が手術日の2週間以内の場合
- 手術前検査の結果や患者の状態が悪く、全身麻酔や鎮静処置に影響与える可能性がある場合
-
以下の項目に該当する場合に申告をお願いします。
- 現在、治療中の病気や投薬している。
- 以前に発作やアレルギーを起こしたことがある。
- ワクチンを1年以内に接種してない場合あるいは抗体検査を受けていない場合。
-
手術の日程の変更やキャンセル等は早めにご連絡ください。
手術実績
※クリックで該当診療科に移動します。「主な検査項目/手術·治療実績」を開いてご覧ください。